2014/06/01
ご縁あって、この度作曲コンクール受賞者演奏会へ参加してきました。
休憩中に会場をパシャリ。
とても素敵なホールでした。
作曲家が作品を応募して受賞したした作曲作品を初演奏するお仕事でした。
印象派のような曲風も感じつつやはりバリバリの現代曲。
初めての経験でした。
リズムやハーモニーから感じる世界を自分なりに解釈し、深めていく作業は難しくもあり、練習していくうちにふむふむと面白くないもありました。
私たちが普段触れる曲は、年代が古いものが多いので、直接作曲家に会って想いを知ることは難しいですよね。
今回は実際に作曲した方にお会いしてお話しをして初演するという立場は演奏会として大切に書かれてた作品を聴衆の方々に聴いて頂くという伝達者としての責任と使命を強く感じました。
作曲家のことは無視してしてはいけないし、自分だけがよければいいというものでもない。『一音も無駄にできないな』ということです。普段心掛けていることですが、身をもって実感することができた今回の経験は、視野を広げる大きな機会でした。
新しい曲をレッスンでもらってどんな曲かな?となる今はCDやインターネットでも参考になる演奏は溢れてるので、とても便利です。
ただ、もし参考になる音源がなかったら??
頼りになるのは音形、ハーモニー、リズム、拍子、楽語、テンポですね。
そして、どのくらいこれらの情報から曲に対するイメージを膨らませられるか。
ソルフェージュ能力や、発想力河ここでとても大切になります。
このリズムを知っていて良かったな。
あーこの拍子の撮り方河効果。
指を動かす、音符を読む。の他にもいつか必ず役に立つレッスンを今後も心がけたいと思います。